日本HP、ブレードサーバ向け統合管理ソフト製品を発表――同時に新ブランドも

日本HPは、ブレードサーバ向け統合管理ソフトウェア製品「HP Systems Insight Manager ver4.2」、「HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Pack」、「HP ProLiant Essentials: Performance Management Pack ver3.1」を発表した。

» 2004年12月20日 23時44分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は12月20日、ブレードサーバ向け統合管理ソフトウェア製品として、「HP Systems Insight Manager ver4.2」、「HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Pack」、「HP ProLiant Essentials: Performance Management Pack ver3.1」を発表した。また、これに併せて、ハードウェアとソフトウェアを包括したブレードサーバソリューションの新ブランド「HP Blade System」を発表した。

 HP Systems Insight Manager ver4.2(SIM)は、従来製品の最新バージョン。ブレードシステム向けの新しい管理環境が追加され、単一のコンソールでのマシン管理を実現できるようになったという。サーバ本体の付属ソフトとして無償バンドルされるほか、同社Webサイトからのダウンロードでも入手できる。

 HP ProLiant Essentials: Virtual Machine Management Packは、SIM上において仮想マシンの制御を実現するための有償プラグイン。価格は5万2500円から。

 HP ProLiant Essentials: Performance Management Pack ver3.1は、SIM上で複数システムのハードウェアボトルネックの検出/分析を行うための有償プラグインモジュールの最新版。新たにLinux OSが稼動するサーバの監視をサポートした。価格は1万2600円から。

 同社では今後、新ブランド、HP Blade Systemを中心にブレードサーバ製品の積極的な販売促進活動を展開していく計画という。

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