Intelは第4四半期の業績を発表した。売上高は96億ドルで前年同期比10%の増収。
米Intelは1月11日、第4四半期(2004年10〜12月期)の業績を発表した。売上高は96億ドルで前年同期比10%の増収となったが、純利益は21億ドルで前年同期比2%ダウン。1株利益は33セント。
第4四半期は、マイクロプロセッサ、チップセット、マザーボード、およびワイヤレス接続製品の出荷量が過去最高を記録。マイクロプロセッサは、平均販売価格はほぼ横ばいで、エンタープライズ用とモバイル用が好調だったという。
2004年通期では、売上高は過去最高の342億ドルで前年比13.5%増、純利益は前年比33%増の56億ドルとなっている。
同社のクレイグ・バレットCEOは発表資料の中で、「2005年も65ナノメートルプロセス技術への移行とデュアルコア化を進め、引き続きの成長を見込んでいる」としている。研究開発費は、2004年の48億ドルから2005年には52億ドルに増額の見通し。
同社では第1四半期(2005年1〜3月期)の売上高を88億〜94億ドルと予測している。
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