日立ソフトとJBCCは、IBMのiSeriesに対応させた電子帳票システム「ReportMission/REV Light for iSeries」を販売開始する。
日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)と日本ビジネスコンピューター(JBCC)は1月12日、電子帳票システム「ReportMission/REV Light for iSeries」を2005年1月中旬から販売開始すると発表した。
ReportMission/REV Light for iSeriesは、日立ソフトの電子帳票システム「ReportMission」とJBCCの印刷ソリューション「PrintPro」を組み合わせ、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の統合アプリケーションサーバ「iSeries」による帳票処理に特化させた製品。
帳票の罫線や項目を自由に配置する機能を標準で提供し、移行時や運用開始後に帳票のレイアウトが変更となる場合でも、簡単に対応できるという。
iSeriesに対応することで、中堅中小企業などでの利用を可能にすると共に、同時利用者数を5ユーザに制限したLight版とすることで価格を抑えた。
価格は198万円。両社では初年度100パッケージの販売を目指す。
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