ネットワールド、VMwareの認定コンサルティングパートナー資格を取得

ネットワールドは仮想インフラストラクチャ普及促進のため、日本初となるVMwareの認定コンサルティングパートナーとなったことを発表した。合わせて、VMware認定コンサルティングサービスを同日より提供開始する。

» 2005年01月13日 18時26分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 ネットワールドは1月13日、仮想化インフラストラクチャ・ソフトウェアを手がけるVMwareの認定コンサルティングパートナー「VMware Authorized Consulting(VAC)Partner」に、日本で初めて認定されたことを発表した。これに伴い、仮想インフラストラクチャ構築のためのVMware認定コンサルティングサービスを同日より提供開始する。

VACパートナーとは?

 VMwareの「VMware Authorized Consulting (VAC) Partner Program」は、2004年4月にワールドワイドで開始された認定パートナー制度。同プログラムの参加企業は、VMware製品のトレーニングを受けた認定エンジニア「VMware Certified Professional」(以下VCP)を規定人数擁し、同社が提供する認定コンサルティングメニューを再販できる。グローバルでは約50社がVAC Partnerに認定されているが、日本国内ではネットワールドが初となる。

 今回、VACパートナーに認定されたことで、VMware製品を使った仮想インフラストラクチャの設計・構築を支援するコンサルティングメニューが4つ発表されている。

  • VMwar ESX Serverジャンプスタート
  • P2Vジャンプスタート
  • VirtualCenterジャンプスタート
  • サーバ統合支援サービス

 サーバ統合支援サービス以外はオンサイトのトレーニングを内包しており、期間は2日間からで、価格は60万円から。サーバ統合支援サービスは120万円からとなっている。

 このほか、エンドユーザー向け及びソリューションプロバイダー向けに、物理OSから仮想OSへの移行トレーニングも提供開始する予定。

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