アイピーロックス、パフォーマンスを改善したDBセキュリティソフト

アイピーロックス ジャパンは、パフォーマンス改善などを図ったデータベースセキュリティ管理ソフトの新バージョン「IPLocks v4.3」を発表した。

» 2005年01月21日 23時38分 公開
[ITmedia]

 アイピーロックス ジャパンは1月21日、データベースセキュリティ管理ソフト「IPLocks」の新バージョン「IPLocks v4.3」を発表した。

 IPLocksは、企業にとって重要な情報が格納されているデータベースのセキュリティに特化したソフトウェア。データベースの脆弱性評価を行うほか、アクセスの自動監視/監査を行い、不審な状況が発生していないかどうかを監視、記録することで、不正なデータの漏洩や改ざんなどのリスクを抑える。

 新バージョンではIPLocksのスレッドコントロールを改善し、パフォーマンスの向上を図った。また、監視ルールに対し意図しない変更が加えられた場合、その変更内容をセキュリティ監視担当者に通知する機能も加わっている。さらに、メインフレーム/AIX上で稼動するDB2の対応バージョンを拡大するなど、より広範囲な脆弱性評価/監視を行えるようにした。

 IPLocks v4.3の価格は個別見積もり。1月31日より出荷が開始される。

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