E3ネットワークスとデジベリーが個人情報保護ソリューションで提携

E3ネットワークスとデジベリーは、各々の管理ソフトウェアを組み合わせた個人情報保護ソリューションの提供に関して協業する。

[ITmedia]

　E3ネットワークスとデジベリーは1月24日、個人情報保護ソリューションの提供に関して協業することを発表した。

　E3ネットワークスでは、オートディスカバリやマルチキャスト配信といった機能を備えるクライアント管理／ソフトウェア配布ツール「VISION64」を提供してきた。一方デジベリーでは、クライアントPCの操作を自動的に記録、解析し、スクリーンキャプチャなどの取得も可能な監視ソフトウェア「Track4Win」を提供している。

　両社は今回の協業にともない、これら2つの製品を組み合わせ、パッチ管理から情報漏洩抑止までをカバーするするソリューションとして提供していく。具体的にはE3ネットワークスがデジベリーの販売代理店／インテグレーションパートナーとなり、VISION64のオプションとしてTrack4Winを提供する。

　E3ネットワークスでは、個人情報保護法の全面施行前の駆け込み需要をにらみ、3月までの期間限定で無償診断サービスを提供するほか、セミナーをはじめとするプロモーション活動を展開。2005年中に両製品を合わせて6億円の売り上げを見込んでいる。