日本オラクル、Mac OS X Serverに対応したDatabase 10gとJDeveloper 10gを発表

日本オラクルは、Mac OS X Serverに対応した「Oracle Database 10g」および「Oracle JDeveloper 10g」を2005年2月25日から出荷し、新たな市場の開拓を狙う。

» 2005年01月31日 15時49分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは1月31日、アップルコンピュータの「Mac OS X Server」に対応した「Oracle Database 10g」とJavaアプリケーション統合開発ツール「Oracle JDeveloper 10g」を2005年2月25日から出荷することを発表した。Mac OS X Serverが普及している市場を開拓するのが狙い。

 オラクル技術者向けのコミュニティサイト「Oracle Technology Network Japan」ではすでに試用版の提供が開始されている。

 「Oracle Database 10g for Apple MAC OS X」は、Oracle Database 10gのすべてのライセンス体系「Oracle Standard Edition One」、「Oracle Database Standard Edition」、「Oracle Database Enterprise Edition」が提供される。価格は、Oracle Standard Edition Oneの5ユーザー版が9万7650円からとなっている。

 なお、2月24日、25日に東京国際フォーラムで開催予定の「Oracle 10g World」では、「Working on the Grid with Partners」をメインテーマとし、今回の発表を含めた製品戦略や最新技術情報が紹介される予定。

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