米Eastman Kodakは1月31日、プリンタ用ソフトを手掛けるカナダのCreoを約9億8000万ドルで買収する計画を発表した。
Creoは、コンピュータ画面からプリンタへのテキストやグラフィックス転送管理に使われるワークフローソフトのメーカー。合併後はKodakのグラフィックコミュニケーション部門に組み込まれ、業界における地位強化を図る。
「グラフィックコミュニケーションはKodakのデジタル指向成長戦略の中で3本柱の1つとなっている。Creoの買収はこの柱を強化するものであり、当社が2003年9月に発表した買収計画を締めくくるものとなる」。Kodakのダニエル・カープ会長兼CEOはこうコメントしている。
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