東芝ソリューション、ISMSの認証を取得

東芝ソリューションは、審査登録機関の日本情報セキュリティ認証機構から、データセンタサービスに関して、「BS7799-2:2002」「ISMS認証基準(Ver.2.0)」の認証を、2004年12月27日付けで同時に取得したことを明らかにした。

» 2005年02月01日 21時16分 公開
[ITmedia]

 東芝ソリューションは2月1日、審査登録機関の日本情報セキュリティ認証機構から、データセンタサービスに関して、「BS7799-2:2002」「ISMS認証基準(Ver.2.0)」の認証を、2004年12月27日付けで同時に取得したことを明らかにした。

 BS7799は、英国規格協会(British Standard Institute)が定めた情報セキュリティ・マネジメントに関する規格。ISMS認証基準は日本情報処理開発協会(JIPDEC)がBS7799を参照して制定した国内規格となっている。

 データセンタサービスの運営、管理では、ネットワークへの不正侵入、情報の改ざんや盗用、システムの利用妨害、自然災害による機能停止などが発生した場合に、一度に複数の顧客に被害が発生する可能性があり、セキュリティーの確保は課題だ。

 そのため、同社は、情報セキュリティ管理の仕組みを構築し、事業にかかわる法律の遵守、顧客システムの安定稼動、機密維持、個人情報管理などの徹底を図ってきたという。その結果が、ISMSの認証の取得につながった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ