マイクロソフト、ユニシス、アシストがSQL ServerによるBIシステム構築で協業

日本ユニシス、マイクロソフト、アシストの3社は、SQL Serverを中核とした企業向けビジネスインテリジェンスを共同で提供する。

» 2005年02月02日 20時02分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシス、マイクロソフト、アシストの3社は2月2日、SQL Serverを中核とした企業向けビジネスインテリジェンス(BI)分野で、システムの提案および提供を同日から共同で行うことを明らかにした。

 3社はBIの提供に際して、大規模データウェアハウス(DWH)、データマート(DM)、OLAP、レポーティングのシステム構築を中心に行う。ターゲットは、メインフレームのオープン化を検討する企業や、64ビット環境でデータベースサーバの再構築を図る企業など。今後2年間で50億円の売り上げを見込んでいる。

 具体的には、ハードウェアでは、日本ユニシスの大規模Windowsサーバである Enterprise Server ES7000、OSは、「 Windows Server 2003 Datacenter Edition」「Windows Server 2003、 Datacenter Edition for 64-Bit Itanium-based Systems」、BIアプリケーションとしては、SQL Server 2000 Enterprise Editionなどを活用する。一方アシストは、レポーティングツール「WebFOCUS」を提供し、それぞれの製品を組み合わせることで、顧客にBI環境を提供する考えだ。

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