NECは、中堅・中小企業向けにActive Directoryを短期間かつ経済的に導入するサービス「Active Directory構築支援パック」を発表した。
日本電気(NEC)は2月22日、コンサルティングサービス「Active Directory構築支援パック」を販売開始したと発表した。
Active Directory構築支援パックは、Windows Server 2003標準搭載機能「Active Directory」の短期間かつ経済的な導入を支援するための中堅・中小企業向け製品。
基本教育からコンサルティング、システム設計のテンプレート提供、導入支援の問い合わせ対応までの各種サービスをパッケージ化している。
同社の試算によれば、同パックを活用することで、PC導入台数が80〜1000台程度のシステム規模の場合、Active Directory構築期間を従来の約3分の1に、導入関連コストを最大10分の1まで低減できるという。
価格は100万円から。同社では今後3年間で500セットの販売を目指す。
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