ハンモックは、帳票レイアウトの設計や登録をしなくても必要なデータを取得できる帳票OCRエンジン「Fixer-OCR」を開発した。
ハンモックは2月23日、帳票OCRエンジン「Fixer-OCR」を開発し、特許出願したと発表した。
Fixer-OCRは、帳票レイアウトの設計や登録をしなくても、必要なデータを取得できるのが特徴。ファクスやスキャナで取り込まれた活字帳票から、帳票レイアウトに依存しない技術で、必要な値を自動的に取り出せるという。
同社では今後、画像を表示しながら認識結果を確認・修正できるアプリケーションを組み込むことで、入力業務合理化システムとして2005年春の製品出荷を目指す。
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