IEがブラウザ認知率・利用率ともにトップ

C-NEWSの調査によると、認知率、利用率ともにナンバーワンのWebブラウザはInternet Explorerという結果に。また、現在使っているブラウザに不満を持つ人は少ないようだ。

» 2005年03月10日 17時12分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は3月10日、Webブラウザに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、18歳以上のインターネットユーザー400人。

 名前を知っているWebブラウザを複数回答方式でたずねたところ、もっとも認知率が高かったのは「Internet Explorer」で9割半ばを占めた。次いで、「Netscape Navigator」(7割強)、「Opera」(4割強)と続いた。

 実際に利用したことがあるブラウザ(複数回答方式)も、やはり1位はInternet Explorerで8割半ば。2位は同じく「Netscape Navigator」で5割。3位の「Opera」は1割半ばと、利用経験者が少ないようだ。

 現在もっとも利用頻度が高いブラウザに対する満足度をたずねたところ、7割弱が「満足/どちらかといえば満足」と回答。一方で「不満」としたのはわずか6%で、セキュリティ面を理由とする意見が見られたという。

 ブラウザを変更したいと思ったことが「ある」人は1割強。理由では「セキュリティの弱さ」が多かったが、「タブブラウザを使用したかった」という意見も挙げられた。

 「ブラウザの機能、使い勝手は、インターネットを利用する上で重要だと思うか?」という質問では、7割強が「そう思う」と回答した。しかし、一方で女性の3割強は「わからない」と答えている。

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