日本IBM、メインフレーム向けダウン防止ソリューションを発表

日本IBMは、メインフレームユーザー向けソリューション「GDPS/PPRC HyperSwap Manager」を発表した。

» 2005年03月10日 21時29分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は3月9日、メインフレームユーザー向けソリューション「GDPS/PPRC HyperSwap Manager」を発表した。

 GDPS/PPRC HyperSwap Managerは、ディスク装置の障害を検知し、正常なディスク装置への切り替えを自動的にシステムを止めることなく実行可能とするもの。無停止によるディスク装置の切り替えは、業界で同社だけが持つ技術という。

 システムボリュームを含む全データが対象で、Linuxのデータにも対応する。また、障害時だけでなく、保守作業なども無停止で実施可能とした。

 価格は個別見積もりだが、必要なハードウェアをすでに所有している場合で2500万円程度。提供開始予定は3月9日。

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