SonicWALL、セキュリティアプライアンスにアンチスパイウェア機能を追加

SonicWALLは4月より、同社のセキュリティアプライアンス製品「TZ170シリーズ」「PROシリーズ」に、アンチスパイウェア機能を追加する。

» 2005年03月14日 17時13分 公開
[ITmedia]

 SonicWALLは3月14日、同社のセキュリティアプライアンス製品に、アンチスパイウェア機能を追加することを発表した。

 SonicWALLの「TZ170シリーズ」「PROシリーズ」は、ファイアウォールやIPSec VPNの機能を備えた、企業向けセキュリティアプライアンス製品。「コンテンツフィルタ」や「ゲートウェイアンチウイルス/IPS」といったサービスの追加により、より広範なセキュリティ機能を提供できる。

 今回の機能追加では、ゲートウェイアンチウイルス/IPSサービスを拡張し、新たにアンチスパイウェア機能を搭載。ネットワーク経由で送り込まれてくるスパイウェアをスキャンし、駆除するほか、既にシステム内に侵入しているスパイウェアによるバックグラウンドでの通信、情報の送信などを防止する。

 この「SonicWALL ゲートウェイアンチウイルス/アンチスパイウェア/IPS」サービスは、最新版のOS「SonicOS 3.1」を搭載したSonicWALL TZ170/PROシリーズで利用できる。サービス購読ライセンス価格は、TZ 170で年額3万4000円(10/25ノード用の場合)、PRO 2040用は年額17万円。4月より提供が開始される予定だ。

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