三井造船システム技研、企業向けウイルス対策ソフトを開発

三井造船システム技研は、シマンテックのウイスルスキャンエンジンを搭載した企業向けウイルス対策ソフト「MSR AntiVirus Gatekeeper」を開発、販売を開始した。

» 2005年03月17日 17時35分 公開
[ITmedia]

 三井造船システム技研は3月17日、シマンテックのウイスルスキャンエンジンを搭載した企業向けウイルス対策ソフト「MSR AntiVirus Gatekeeper」を開発、販売を開始した。

 同製品は、SMTP/POP3/HTTPに対応したゲートウェイウイルス対策ソフト。それぞれのプロトコルに対応したウイルススキャンコンポーネントと、それらを管理するWeb管理ツールで構成される。シマンテックのテクノロジーパートナーの認定を受けて、提供された開発ツールを使用して開発された。

 シマンテックのスキャンエンジンを活用することで、信頼性の高いウイルススキャンとファイル修復サービスを提供できるメリットがある、また、Webインタフェースによる管理ツールと豊富な機能で、その企業に適した運用管理ポリシーを柔軟に適用できるという。

 今後は、同製品と連携するSPAM対策やフィッシング対策のソフトウェアも提供する予定。価格は最小構成で16万円からとしている。

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