エム・ファクトリー、スウェーデン製のセキュリティアプライアンスを発売

エム・ファクトリーは、スウェーデンのClavisterが開発したセキュリティアプライアンス製品「Clavister Security Gateway」の販売を開始した。

» 2005年03月17日 19時23分 公開
[ITmedia]

 エム・ファクトリーは3月17日、スウェーデンのClavisterが開発したセキュリティゲートウェイ製品「Clavister Security Gateway」の販売を開始した。

 Clavister Security Gatewayは、ステートフルインスペクション型のファイアウォールやVPN、帯域制御といった機能を1つのきょう体にまとめたセキュリティアプライアンス製品。まもなくリリース予定の次バージョンでは、IDS/IDP機能やロードバランシングに加え、SIPサポートをはかりVoIP通信へ対応する計画だ。

 Clavister Security Gatewayでは、小規模ネットワーク向けの「30シリーズ」、中規模ネットワーク向けの「3100シリーズ」、大規模ネットワーク向けの「4200シリーズ」、データセンターやキャリアクラスの「4400シリーズ」まで、規模に応じて4シリーズ、14モデルが用意されている。ネットワーク規模の拡大に伴うアップグレードを支援するサービス「Clavister X-PANSION LINES」も提供される。

 エム・ファクトリーによるとClavister Security Gatewayは、コストパフォーマンスの高さが特徴といい、スウェーデンをはじめとするヨーロッパ各国で実績を持つという。同社では2005年度中に5億円の売り上げを目標にしている。

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