ココログ、リッチテキストエディタなど新機能搭載

ココログは7日に長時間にわたるメンテナンスを実施し、リッチテキストエディタの搭載や画像アップロード機能の改善などの機能追加と修正を行った。

» 2005年04月08日 11時56分 公開
[ITmedia]

 ニフティ提供のBlogサービス「ココログ」は7日、メンテナンスによってこれまでの機能強化と、新機能追加を行った。

 まず、記事作成画面にリッチテキストエディタを採用し、今までとまったく違う形となった。リッチテキストエディタでは、文字やカラーなどテキスト装飾がアイコンで簡単に設定でき、その反映結果をリアルタイムで確認可能となる。また、「HTMLの編集」タブからHTMLソースの編集もできる。編集モードを「プレーンテキスト」とすれば、従来の投稿方法も引き続き利用可能。Safari、Operaなどいくつかのブラウザではリッチテキストが利用できないため、プレーンテキストに変更する必要がある。

 画像アップロード方法もバージョンアップされ、ファイルをアップロードできるフォルダが選択できるようになった。また、テキストの回り込みやサムネイルサイズなどの設定を変更し、よく使う設定を「デフォルト設定」として保存できるようになっている。もちろん「カスタム設定」で、毎回設定を行うことも可能。

 また、スパム対策が簡単にできるように、今までに受けたトラックバック一覧を表示できるようになった。ここから、トラックバック送信元のBlogの名前やIPアドレスを表示したり、検索や削除などの管理が簡単に行えるようになる。

 同じテンプレートを使っている仲間をサイドバーに表示させる「ラブ!リング」の表示設定を、デザインのコンテンツメニューのチェックボックスから簡単に行えるようになった。なお、ラブ!リングの表示は、該当のテンプレートを使っている人のみとなっている。

 今回のメンテナンスでは以上の機能追加の他に、文字化けやバグの修正など、30点にのぼる機能修正が行われている。

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