Siebel、1年足らずでCEO交代

昨年5月に創業者の後任としてSiebelのCEOに就任したばかりのマイク・ローリー氏が降板、取締役のジョージ・シャヒーン氏が即日就任する。

» 2005年04月14日 07時33分 公開
[ITmedia]

 米Siebel Systemsは4月13日、取締役のジョージ・シャヒーン氏(60)をCEOに任命する人事を発表した。マイク・ローリー氏の後任として即日就任する。

 Siebelでは昨年5月に創業者のトム・シーベル氏がCEO職をローリー氏に譲ったばかり。今回のローリー氏の降板については取締役と同氏の間で相互に合意したと説明している。

 シャヒーン氏は1995年に同社取締役に就任。それ以前はコンサルティング会社Andersen Consulting(現Accenture)でCEOを務めた経歴を持つ。

 シーベル会長は「Siebel Systemsが次のレベルの成功を収め、一貫して堅実な業績を上げる上で、ジョージ(・シャヒーン氏)の人選は理にかなっている。ジョージはこの業界を熟知しているベテラン経営者だ」との談話を発表している。

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