プラムツリー、ポータル利用状況をリアルタイム分析する「アナリティックサーバ」発表

プラムツリーソフトウェアジャパンは、ポータルサイトの利用状況をリアルタイムに分析するためのサーバ製品「プラムツリー アナリティック サーバ」を同日から販売すると発表した

» 2005年04月14日 19時56分 公開
[ITmedia]

 プラムツリーソフトウェアジャパンは4月14日、ポータルサイトの利用状況をリアルタイムに分析するためのサーバ製品「プラムツリー アナリティック サーバ」を同日から販売すると発表した。

 同社は、アナリティックサーバをはじめ、分析、コラボレーション、コンテンツ管理機能など、ポータルの運用に必要な機能を包括的に提供することで、ポータルベンダーとしての優位性を強化するとしている。

 アナリティックサーバを利用することで、導入企業のポータル管理者は、複雑化したポータルシステムにおいて、ポータルアプリケーションや情報がどのように活用されているかを効率的に分析することができる。

 また、コミュニティのトラフィック、ポートレットのトラフィック、レスポンスタイムなどをトラッキングすることで、企業は管理資源の優先付けができる。結果として、プラムツリーの顧客はインフラコストの削減、ROIの改善を図ることができるとしている。

 対応データベースは、SQL ServerとOracle。主要機能である「メトリクスレポート」は、コミュニティトラフィックやポートレットトラフィック、ドキュメント トラフィック、検索に使われたキーワード、利用率を分析できる。また、「ユーザーとパフォーマンスの分析」機能は、ログイン、利用時間、コミュニティレスポンスタイムの追跡を可能にする。

 販売価格は280万円からとなっている。

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