SeagateとCorniceの特許争いで一部和解成立

SeagateとCorniceの特許訴訟は、Corniceが対象製品の製造を中止することで和解が成立した。

» 2005年05月05日 08時01分 公開
[ITmedia]

 米Seagate Technologyと小型HDDメーカーのCorniceは、両社の間で争っている特許問題で一部和解が成立したと発表した。

 この問題でSeagateは昨年6月、米国際貿易委員会(ITC)に苦情を申し立てているが、今回の和解合意に基づきCorniceは5月末までに、この苦情の対象となった製品の製造を中止する。これにはCorniceの1.0/1.5/2.0Gバイトの製品が含まれる。

 一方、SeagateがCorniceを相手取ってデラウェアの米連邦地裁に起こした特許侵害訴訟と、Corniceによる反訴は今回の和解の対象とはならず、予定通り2006年6月に審理が行われる。

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