日本パーソナルコンピューターは大型汎用コンピュータとPCの間でデータ交換を行うためのユーティリティソフト「MTSDR-W32」の販売を開始した。
日本パーソナルコンピューターは5月16日、コード変換ソフトウェア「MTSDR-W32」「MTSDR-W32(暗号化機能オプション付き)」および「ConvertPro for Linux」を販売開始すると発表した。
MTSDR-W32は、大型汎用コンピュータとPCの間で、双方向にデータ交換を実現するためのユーティリティソフト。これまで同社製磁気テープサブシステムに添付していた製品を、単体販売することにしたものだ。
基本機能として、ファイル交換機能およびコード交換機能を装備するほか、MTSDR-W32(暗号化機能オプション付き)では、データを圧縮、暗号化できる機能を追加搭載している。
対応OSは、Windows NT 4.0/2000/XP/Server 2003。Linux向けにはConvertPro for Linuxを用意している。
価格は35万円からで、5月初旬より出荷が開始されている。同社では初年度2000本の販売を目指す。
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