Gatewayの会長を20年務めた創業者テッド・ウェイト氏が退任する。後任は現在取締役を務めるリチャード・スナイダー氏。
米Gatewayは5月19日、創業者のテッド・ウェイト会長が同日の定期株主総会をもって退任すると発表した。後任の会長には元社長で取締役を務めるリチャード・スナイダー氏が就任する。
ウェイト氏は退任の理由について、自身が運営する投資会社などの経営や慈善活動に力を入れるのが目的だと説明。「私がGatewayの会長を務めて今年で20年目になる。われわれは世界で幅広く認知されているブランドを築き上げてきたが、今では私の関心は大きく広がり、今後20年は新しいことにチャレンジしたいと考えている」と述べている。
新会長に選出されたスナイダー氏は1991年に執行副社長としてGateway入り。ウェイト氏とともにGatewayの株式公開を主導し、1996年から翌年まで社長兼COOを務めた。現在の役職はArdestaのCEO。
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