社内の複数サーバで当該システムが稼動するとき、それらを有機的に連携させ、一台で統合的に管理できなければシームレスな運用はできない。また、セキュリティや障害対応、他ベンダー製監視ツールとの連携なども運用上必要な機能である。
1.システムの稼動管理
2.複数サーバでの分散運用
3.可用性を高める障害対応
4.監視ツールとの連携
5.運用セキュリティ
このように、EDIとEAIは密接な関係でつながりB2Bを構成している。最終回(第3回)となる次回は、ブロードバンドによって大変革がもたらされたインターネット環境のもとでB2Bがどのように変わろうとしているか、その中でB2Bミドルウェアに求められた新たなミッションは何なのかをまとめてみたい。
藤野裕司
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