UDB LINUXジャパンは自社の検証施設にNovell SUSE LINUX Enterprise Server 9をはじめとするノベル製品を採用、総合的なデモ・検証環境を構築した。
ニイウスとそのグループ会社でLinux事業の中核を担うユーディービィー・リナックス・ジャパン(UDB LINUXジャパン)、およびノベルは5月31日、UDB LINUXジャパンの検証施設「UDB LINUXジャパンLinuxセンター」に、ノベルのNovell SUSE LINUX Enterprise Server 9(SLES9)を採用し、稼働を開始した。
UDB LINUXジャパンは、全モデルでLinuxをサポートしているIAサーバ「eServer xSeries」に注力したビジネスを展開しているが、今回のSUSE LINUX Enterprise Server 9の採用を機に、「IBM eServer pSeries p5モデル 520」と「IBM eServer OpenPower」をあわせて導入、検証環境を強化している。
また、同センターでは、SLES9以外にも、Linux環境での集中的なソフトウェアマネジメントを実現する「Novell ZENworks Linux Management」と、エンタープライズ向けLinuxデスクトップ「Novell Linux Desktop 9」を導入。総合的なデモ・検証環境を構築している。
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