日立ソフト、電子文書作成/配布システム「活文」シリーズを発表

日立ソフトは、電子帳票ソリューション「ReportMission」とPDFファイルを組み合わせた電子ドキュメントの作成/配布システム「活文」シリーズを発表した。

» 2005年06月28日 19時28分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは6月28日、これまで提供してきた電子帳票ソリューション「ReportMission」とPDFファイルを組み合わせた電子ドキュメントの作成/配布システム「活文」シリーズを発表した。

 活文は、同社が基幹業務向け電子帳票システムとして提供してきたReportMissionをベースに、Adobeのサーバとの連携製品を組み合わせた電子ドキュメントシステム。当初は、ドキュメントの入力/作成を支援する「活文 PDFstaff」、帳票をはじめとするドキュメントの保管/管理や閲覧を実現する「活文 ReportMission」、文書の配布を行う「活文Delivery」という3つのプロダクトがリリースされるが、順次ラインナップを拡充していく方針だ。また、同社のセキュリティ製品「秘文」との連携ソリューションも提供するという。

 日立ソフトでは活文シリーズにより、基幹業務システムだけでなく、オープン系システムやオフィス業務から出力される電子文書の両方について、作成から保管、配布にいたる各サイクルでの有効活用を支援し、業務効率の向上を実現できるとしている。

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