テンアートニは、ハイアベイラビリティを実現するクラスタリングソフト「SteelEye LifeKeeper for Windows v5.0」の販売を開始した。
テンアートニは7月5日、ハイアベイラビリティを実現するクラスタリングソフト「SteelEye LifeKeeper for Windows」の最新版となる「LifeKeeper for Windows v5.0」の販売を開始した。
SteelEye LifeKeeperは、サーバやアプリケーションを監視して障害検出を行い、フェイルオーバー/切り替えによって可用性を確保し、システム停止時間を短縮するためのクラスタソフト。今回リリースされたWindows版のほか、Linux版がリリースされている。
新バージョンでは、これまでオプションとして提供されてきたレプリケーションツールの「LifeKeeper Data Replication」と、MicrosoftのInternet Information Services(IIS)の冗長化を行う「Microsoft IIS Recovery Kit」を、基本製品の中にバンドルした。これまで別途必要だったオプション料金を支払うことなく、これまでどおり60万円の価格でこれらの機能を利用できる。
なお他のオプションとして、Microsoft Exchange Server 2003 Standard EditionやMicrosoft SQL Server 2000 Standard Edition、Oracle Database 10gのクラスタリングを実現するツールも提供される。
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