IBMはコンプライアンスソフトの新版をリリースする。分析およびリポート機能が強化され、新たなBI機能が追加された。
米IBMは7月6日、「IBM Workplace for Business Controls and Reporting」をリリースした。内部コントロールと財務報告に関して企業が米国政府の規制条項に適合させるコンプライアンスソフトウェアの最新版。
新バージョンでは分析およびリポート機能が強化され、新たなBI機能が追加された。今年発効する連邦政府の規制方針に準拠した専用の導入オプションが含まれる。これまでは私企業のみが対象だったが、コンプライアンスが政府機関にまで適用されるようになったため、そのための機能が追加されたという。
IBM Workplace for Business Controls and Reporting 2.5.1は25ユーザー当たり2万8750ドル。ユーザー1人当たり月額65〜100ドルのホステッドサービスも用意されている。初期費用は5000ドルから。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.