NEC、部門向けIAサーバにもPentium D搭載モデル

NECは企業向けIAサーバ「Express5800/100シリーズ」に、Pentium Dも搭載可能な「Express5800/110Ej」「同/110Rg-1」という2つの新モデルを追加した。

» 2005年07月19日 20時45分 公開
[ITmedia]

 NECは7月19日、企業向けIAサーバ「Express5800/100シリーズ」に、「Express5800/110Ej」「同/110Rg-1」という2つの新モデルを追加した。

 Express5800/110Ejは1ウェイのタワー型、同/110Rg-1はラックマウント型で、部門サーバなどをターゲットにした製品。いずれも、インテルのデュアルコアプロセッサ、Pentium Dプロセッサ840(3.20GHz)を搭載できる。これにより新製品は、現行機種に比べ約50%の性能向上が見込めるという。

 価格は、Express5800/110Ejが最小構成(Pentium 4搭載)で12万8000円から、Pentium D搭載モデルは21万8000円から。Express5800/110Rg-1は19万9000円からで、Pentium D搭載モデルは27万9000円から。

 NECは同時に、SOHO/小規模オフィス向けのエントリサーバ「Gモデル」に、幅95ミリのスリムサーバ「Express5800/110Gc-S」など3機種を追加したほか、サーバ本体10製品、主要オプション49製品について価格改定を実施している。

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