サイバネテック、コンソールサーバ3製品を発売

サイバネテックは、リモートから複数のサーバやアプライアンス機器の管理、制御を行えるコンソールサーバ「Remote Serial Console Server」3機種の販売を開始する。

» 2005年07月20日 19時27分 公開
[ITmedia]

 サイバネテックは7月20日より、リモートから複数のサーバやアプライアンス機器の管理、制御を行えるコンソールサーバの新製品、「Remote Serial Console Server」3機種の販売を開始する。

 Remote Serial Console Serverは、米Opengearが開発したコンソールサーバ。分散配置されているWindowsやSun Solaris、Linuxサーバのシリアルポートにリモートアクセスが可能なほか、ルータやファイアウォールといったネットワーク機器、UPSやPBX、さらにはビルの安全管理装置といった一般的な機器についても管理、制御することができる。

 コンソールサーバへのリモートアクセスには、IPネットワーク経由の「インバンドアクセス」とダイヤルアップモデム経由の「アウトバンドアクセス」、両方式が利用でき、どちらの場合も128ビットAESによる暗号化が施される仕組みだ。さらに、IPアドレスやアカウントに基づきポート単位でアクセス制御が可能なほか、シリアルポートから出力されるログ情報の記録、保存も行える。

 Remote Serial Console Serverには搭載シリアルポート数によって「Remote Serial Console Server CM4008」「同CM4116」「同CM4148」の3機種がある。価格はそれぞれ11万2000円、16万8000円、29万9000円。

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