日商エレ、画像の取り込みから保存までを自動化できるイメージソフト

日商エレクトロニクスは、ワークフロー機能などを備えたWindows対応イメージソフト「Imaging for Windows」日本語版の販売を開始した。

» 2005年07月25日 21時18分 公開
[ITmedia]

 日商エレクトロニクスは7月25日、米Global360と代理店契約を結び、Windows対応イメージソフト「Imaging for Windows」日本語版の販売を開始したことを明らかにした。

 Imaging for Windowsはもともと、Wang Laboratoriesが開発したイメージデータの表示/編集ソフトウェアで、Windows 95/98やWindows NT、Windows 2000などにデフォルトでインストールされてきた。その後Global360がライセンス権とパテント技術を所有し、Windows XP対応版以降、独立パッケージとして販売されている。

 日商エレクトロニクスが販売を開始するImaging for Windows Version 2.8は、イメージの表示や編集、アノテート処理といった機能に加え、ワークフローやイメージデータ管理などの機能を搭載している。これにより、データのスキャンからOCR処理、メールに添付しての送付やファイルフォルダへの保存といった、イメージデータ処理にまつわる一連のプロセスをワークグループ単位で自動化できる。

 また、ActiveX Controlを活用すれば、既存の業務アプリケーションのイメージ機能の部分にImaging for Windowsを組み込んで利用できるという。

 日商エレクトロニクスでは、e-文書法を踏まえた文書の電子化やイメージデータでの保存といった用途をにらみ、Imaging for Windowsを販売していく。価格は1ユーザーライセンスが4万6500円から。

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