AOLダイアリー、複数画像掲載やアクセス制限を搭載

AOLダイアリーは1日、画像の複数掲載やアクセス制限などの機能追加を実施した。

» 2005年08月02日 19時20分 公開
[ITmedia]

 イー・アクセスのブログサービス「AOLダイアリー」は8月1日、大幅な機能強化を実施したと発表した。

 まず、1つの記事の本文中に複数の画像を掲載できる「画像の複数掲載」機能が追加された。新規投稿もしくは記事編集で本文を入力する際、「画像」ボタンを押下すると「画像の貼り付け」画面が表示される。ローカルPCから掲載したい画像を選択して「アップロード」ボタンを押下することで、本文中にimgタグが挿入され、画像を貼り付けられる。「大きな画像は横640ピクセルに縮小する」にチェックを入れることで、自動的に縮小される。

 投稿してから画像を非表示にするには、本文に挿入されたimgタグを削除すればよい。ただし、これだけでは登録した画像データそのものは削除されない。

 ここでもう1つの新機能「画像の一括削除」が必要となる。これは、登録済みの画像を一覧表示して不要なものを削除する機能だ。削除したい画像をチェックして「削除」ボタンを押下すればが沿い宇データが削除される。この時、画像を貼り付けていた記事には空白の枠が残ってしまうが、記事編集でimgタグを消すことで、空白の枠はなくなる。ここで画像を削除しても、画像を貼り付けていたき自訴のものは削除されない。

 このほかに追加されたものとして、「アクセス制限」が挙げられる。通常、ブログは誰でも閲覧できるものだが、ページにパスワードを設定することで、パスワードを入力しないと閲覧できないようにできるもの。

 また、コメントやトラックバックに対して特定の言葉が含まれているものを禁止する「コメント・トラックバック制限(禁止ワード)」、特定サイトからのトラックバックを禁止する「トラックバック制限(禁止URL)」の機能も追加されている。さらにトラックバックを受けた日時で並べて表示して削除可能な機能、最近のコメントやトラックバックをサイドメニューに表示させる機能も追加された。

 このほか、ブログ編集機能も増強された。

 「投稿日時の変更」により、記事を投稿・編集する際にダイアリー上で表示される日時をプルダウンから変更可能になる。ただし、これはあくまでも表示日時で、RSSフィードに反映される日時情報は、実際に投稿を行った日時になるので注意が必要。

 「トップ記事設定」機能では、投稿日時に関らず、「トップ記事設定」にチェックを入れて投稿した記事を常に一番上に表示できるもの。ページ紹介や自己紹介、何らかの告知などに活用できる、

 また、タイトル下スペースを自由に編集してオリジナルページを作成できるようにもなった。このスペースを利用して、流行のブログパーツ(ブログアクセサリ)などを表示させることも可能。ただし、「スペシャル・テンプレート」を利用している場合は、この機能は利用できない。

 また、イー・アクセスが提供するiモードサービス「えもじまにあ」で提供中の絵文字を、ブログ記事の中で利用することも可能になったり、ブログのURLをQRコードとして表示するなど、ケータイ関連の機能追加も行われた。

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