シマンテック、Linux対応ストレージ関連ソフトを拡充

シマンテックは、エンタープライズLinux向けストレージ管理ソフト「VERITAS Storage Foundation」などの最新版を発表した。

» 2005年08月09日 18時59分 公開
[ITmedia]

 シマンテックは8月9日、エンタープライズLinux向けストレージ管理ソフト「VERITAS Storage Foundation」などの最新版を発表した。

 今回4.1にバージョンアップしたのは、「VERITAS Storage Foundation」「VERITAS Storage Foundation for Oracle RAC」「VERITAS Storage Foundation Cluster File System」「VERITAS Storage Foundation for Databases」のほか、「VERITAS Volume Replicator」「VERITAS Cluster Server」の計6製品。

 最新の「Red Hat Enterprise Linux 4」「SUSE Linux Enterprise Server 9」に対応したほか、Itanium、Xeon EM64T、AMD Opteronといった64ビット環境をサポートするなどした。

 米Symantecのストレージ&サーバマネジメントグループ担当副社長のロブ・ソダベリー氏は、「全社規模でのLinux導入に伴うリスクを軽減し、不安を感じることなくデータをLinuxに委ねられるようになった」と述べている。

 日本では8月末に出荷開始する予定。

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