企業向けLANスイッチに新製品2機種――ノーテル

ノーテルネットワークスは、企業向けLANスイッチに新機種2つを追加し、販売を開始した。

» 2005年08月18日 18時03分 公開
[ITmedia]

 ノーテルネットワークスは8月18日、企業向けLANスイッチに新機種2つを追加し、販売を開始した。旧Baystackブランドで販売されていた「Noretel Ethernet Routing Switch(ERS) 5500」シリーズの最上位機種と最下位機種の2つ。

ERS5530 Nortel Ethrenet Routiong Switch 5530-24TFD

 最上位となる新機種「ERS 5530-24TFD」は、10ギガビットイーサネットに対応したスイッチ。大規模ネットワークのエッジスイッチとしての活用に適する。10GbEのXFPを2ポートの搭載するほか、10/100/1000BASE-Tを12ポート、10/100/1000BASE-Tを12ポートとSFPの共有ポートとなるコンボポートを12ポート搭載する。最大8台までをスタックでき、それによって640Gbpsの帯域を実現できる。

 同社のコア向けスイッチ「ERS 8600」と組み合わせることで、独自の冗長化技術「SMLT」(Split Muitilink Trunking)を使って、負荷分散と高い冗長性を確保できる。価格は149万9000円。

 一方、「ERS 3510-24T」は、中小企業向けの低価格ギガビット対応スイッチ。10/100/1000BASE-Tを24ポート、SFTを4ポート搭載する。同社によると、競合製品の2割〜3割程度と価格を抑えたのが大きな特徴で、価格は34万4000円としている。

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