エクセルソフト、ローカライズツール「Alchemy CATALYST」新バージョンを発売

エクセルソフトは8月17日より、ファイルのローカライズを行う「Alchemy CATALYST 6.0」の販売を開始した。

» 2005年08月18日 22時06分 公開
[ITmedia]

 エクセルソフトは8月17日より、実行形式ファイルのローカライズを行う「Alchemy CATALYST 6.0」の販売を開始した。

 Alchemy CATALYSTは、翻訳者やエンジニア、ソフトウェア開発者、テスター向けのローカライズツール。ソースコードが手元になくとも、EXEやDLL、OCX形式のファイルを多言語化/日本語化し、ローカライゼーション作業に要する時間と経費を削減することができる。

 新バージョンではユーザーインタフェースを改良したほか、HTML/XML文書の翻訳をより簡単に行えるビジュアルソリューションが提供される。また、Microsoft .NET Framework 2.0やUnicodeのサポート、翻訳支援ツールの「TRADOS」との統合といった機能強化も図られた。

 Alchemy CATALYST 6.0の対応プラットフォームはWindows 2000/XP、Windows Server 2003。価格は、「Alchemy CATALYST 6.0 Translator/Pro Edition」が10万2900円、「Alchemy CATALYST 6.0 Localizer Edition」は58万8000円、「Alchemy CATALYST 6.0 Developer/Pro Edition」は95万5500円。

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