ウイングアーク、エントリ版データ活用ツール「Dr.Sum Standard」の新バージョン

ウイングアーク テクノロジーズは、中堅/中小企業向けのデータ活用ツール「Dr.Sum Standard」を、企業向け多次元集計検索エンジン「Dr.Sum EA」のラインナップに追加した。

» 2005年08月22日 18時40分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク テクノロジーズは8月22日より、中堅/中小企業向けのデータ活用ツール「Dr.Sum Standard」を、企業向け多次元集計検索エンジン「Dr.Sum EA」のラインナップに加え、新バージョンの出荷を開始した。

 Dr.Sum Standardは、最大1000万件までのデータマートを構築可能なデータ活用ツール。クライアント側に専用ソフトウェアを用意する必要がなく、Microsoft Excelインタフェースを通じてデータの集計、分析を行える点が特徴だ。

 新バージョンのDr.Sum Standard ver.3.4では、より大規模なレベルでの多次元集計ツールであるDr.Sum EAとの連携を意識し、「集計表の設計」「様式ファイルの読込み」「検索条件式」(個別)ウインドウのレイアウトをDr.Sum EAと同様のものに変更した。ライセンス登録形式もDr.Sum EAと同じ形式に変更している。

 Dr.Sum Standard ver.3.4の価格は1サーバ/1CPU当たり80万円から、PDF出力機能を備えた「Dr.Sum Standard/Print Edition ver.3.4」は130万円から。ウイングアークでは同製品を、Dr.Sum EAのエントリ版と位置づけ、データ活用の全社展開に向け提供していく。

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