企業の電子文書管理をより効果的に、日本オラクルとPFUが提携

日本オラクルとPFUは、互いの製品の連携を強化し、企業向け文書管理システムの構築支援に向け協業する。

» 2005年08月29日 19時08分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルとPFUは8月29日、企業向け文書管理システムの構築支援に向け協業することを発表した。

 両社は、日本オラクルのデータベース製品「Oracle Database 10g」、Webアプリケーションサーバの「Oracle Application Server 10g」と、PFUのイメージスキャナや文書管理システム「楽2D-Binder」、電子データの存在/完全性証明サービス「PFUタイムスタンプ サービス」といった電子文書管理システムの連携を強化し、動作検証を行ったうえで提供していく。併せて、セミナーをはじめとする共同プロモーション活動も展開していく。

 既にPFUでは、Oracle Database 10g/Oracle Application Server 10gにコンテンツ管理機能を実装したうえで、企業向けの文書管理ソリューションとして提供してきた。今回の協業を機に、文書管理業務に求められるコンテンツ管理やセキュリティ機能の充実、文書の存在/完全性証明といった要素をシームレスに実現していくという。

 両社は今回の協業により、個人情報保護法をはじめとする各種法規制に遵守し、かつe-文書法に則った効率的/統合的な電子文書管理を実現し、企業のデータの有効活用を支援していくとしている。

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