Sun、Opteron搭載のGalaxyサーバ発表

予告通り、ベクトルシャイム氏復帰第一作となるSunのOpteronサーバが発表された。

» 2005年09月13日 05時24分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsは9月12日、「Galaxy」のコードネームで呼ばれていたAMD Opteron搭載の新サーバを正式発表した。競合するDellの4ウェイサーバに比べて消費電力は約3分の1、性能1.5倍、コストは半分で済むとしている。

 2ソケットの4ウェイサーバ「Sun Fire X4100」「X4200」は、Sun共同創業者のアンディ・ベクトルシャイム氏率いるチームが設計を手掛けた初のx64サーバとなる。併せてシングルソケットのx64ラックマウントサーバ「X2100」を発表。今後、シリーズ製品としてマルチコアプロセッサを最大で8基搭載した16ウェイのミッドレンジシステムを投入する。

 Sun Fire X2100はAMD Opteron Model 146プロセッサ搭載・メモリ512Mバイトの仕様で745ドルから。X4100とX4200はOpteron Model 248、メモリ1Gバイトの仕様でそれぞれ2195ドル、2595ドルから。OSはいずれもSolaris 10搭載で、LinuxとWindowsにも対応している。

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