オープンソースシステムの開発効率化に向けOSJと日本コンピュウェアが提携

オープンソース・ジャパンと日本コンピュウェアは、オープンソースソフトウェアをベースしたシステムの開発、運用/保守作業の支援に向けて提携を結んだ。

» 2005年09月13日 18時25分 公開
[ITmedia]

 オープンソース・ジャパン(OSJ)と日本コンピュウェアは9月13日、オープンソースソフトウェアを採用したWebシステムの開発、運用/保守作業の支援に向けて提携したことを発表した。提携にともないOSJは、日本コンピュウェアの認定パートナーとなり、同社製品の販売を開始する。

 OSJではこれまで、いわゆるLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)と呼ばれるオープンソースソフトウェアを組み合わせたWebシステムの開発、システムインテグレーションを行ってきた。

 これに、日本コンピュウェアの機能テストツール「Test Partner」や負荷テストツール「QALoad」、サービスレベル監視ツールの「ClientVantage」を組み合わせることで、オープンソースソフトをベースとしたシステム開発の効率化と品質強化を支援していく。

 両社は今後も共同で、営業やマーケティング活動を展開するほか、オープンソースソフトウェア環境における技術検証作業などに取り組み、製品/サービス群を積極的に展開していく計画だ。

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