日本ストラタステクノロジーは、ソフトウェアアップグレード時でも稼動を継続できる無停止型サーバの新製品「ストラタス ftServer 4300」「同4600」を発売した。
日本ストラタステクノロジーは9月13日、ソフトウェアアップグレード時でも稼動を継続できる無停止型サーバの新製品「ストラタス ftServer 4300」「同4600」を発表した。
ftServerは、主要コンポーネントを二重化するほか、独自のソフトウェアや24時間体制のリモートサポートシステムによって可用性を高めたIAフォルトトレラントサーバ。新製品では、独自設計の「FTチップセット」に加え、EM64Tに対応したXeonプロセッサ、PCI-Xインタフェースを搭載することにより、システム性能を約2〜3倍に高めた。
また可用性の面では、「Active Upgrade機能」を実装することで、オンライン状態でソフトウェアアップグレードを行えるようにした。これにより、ソフトのアップグレード時といえども計画停止は不要になり、ダウンタイムを最小限に留めるという。これに、VTM(バーチャル テクニシャン モジュール)を組み合わせることで、運用管理の負担も軽減できるという。
価格はftServer 4300が474万円から、ftServer 4600は要問い合わせ。既に販売代理店を通じて販売を開始している。
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