スカイウェイブ、IP電話アウトソーシングサービスにdesknet'sとの連携オプション

スカイウェイブは、IP電話のアウトソーシングサービス「Skyビジネスフォン」に、ネオジャパンと共同開発したオプション機能「Web電話帳」サービスを追加した。

» 2005年10月03日 23時01分 公開
[ITmedia]

 スカイウェイブは10月3日より、IP電話のアウトソーシングサービス「Skyビジネスフォン」に、ネオジャパンと共同開発したオプション機能「Web電話帳」サービスを追加し、提供を開始した。同時に、ネオジャパンのグループウェア「desknet's」とIP電話を統合させたASPサービスも開始している。

 Skyビジネスフォンは、スカイウェイブが中堅/中小企業向けに提供するIP電話のアウトソーシングサービス。新たに追加される「Web電話帳」オプションでは、ネオジャパンが提供するWebベースのグループウェア、desknet'sとの連携が実現された。

 具体的には、desknet'sのアドレス帳から相手先をクリックするだけで電話の発信を行う「Click To Dial」を実現できる。この結果、社内の内線番号だけでなく、取引先や関連会社、社員個人が保有する電話番号などを一括して管理できるという。オプション料金は1ユーザー当たり月額105円で、コストが気になる中小企業でも手軽に導入できる点がメリットだ。

 スカイウェイブは同時に、Skyビジネスフォンのオプションサービスとして、Web電話帳とdesknet'sを統合したASPサービスも提供する。さらに、Skyビジネスフォンのベースとなっているパッケージ製品「SkyIP-PBX」を導入しているユーザー向けに、これらオプションを製品として提供することも検討しているという。

「Web電話帳」は「Skyビジネスフォン」ユーザの専用オプションサービスとして1端末月額105円で提供を開始し、今年度3月までに10,000本の導入を目指しています。

今回さらに、Skyビジネスフォンのオプションサービスとして「Web電話帳」と「desknet’s※2(デスクネッツ)」を統合したASPサービスを提供します。また、スカイウェイブが提供するパッケージ製品「SkyIP−PBX」を導入しているユーザには、製品版の提供も予定しています。

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