日本IBM、中小規模企業に適したIAサーバのエントリーモデルを発表

日本IBMは、中小規模企業向けのタワー型IAサーバ「IBM eServer xSeries 100」を発表した。

» 2005年10月04日 16時35分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは10月4日、中小規模企業向けのタワー型IAサーバ「IBM eServer xSeries 100」(x100)を発表した。

 エントリーモデルながら、64ビットアプリケーション、DDR2-533MHz ECC付きメモリに対応するなど最新技術をサポートしたほか、専任の管理者がいない中小規模の企業でも、容易に導入・立ち上げ・追加構成ができるよう、OSのプリロードモデルも用意し、セットアップ用ツール「ServerGuide」も同梱した。納品から3か月間は、何度でも無償で導入時の技術支援を行う「スタートアップ90」もサービス適用する。

 x100には、プリロードOSなしのモデル「8486-91J」、Windows Small Business Server 2003を搭載した「8486-PAA」、Windows Server 2003 Standard Edition SP1を搭載した「8486-PAB」の3種類を用意。それぞれCeleron D プロセッサ 326/2.53GHzを搭載し、最大8Gバイトのメモリ、最大500GバイトのHDDを搭載できる。

 IBMダイレクト価格は、8486-91Jが6万3000円(税別)、8486-PAAが9万9000円(税別)、8486-PABが14万4000円(税別)となっている。12月27日までは、期間限定キャンペーンの特別割引で提供する。例えば、8486-91Jは定価より43%割引した3万5800円で提供する。出荷開始は10月26日の予定。

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