デルは、運用管理のベストプラクティスITILを導入するための支援サービスを提供すると発表した。NRIデータサービスとの協業で提供する。
デルは10月6日、運用管理のベストプラクティスITILを導入するための支援サービスを提供すると発表した。NRIデータサービスと協業して提供する。
デル・プロフェッショナル・サービス(DPS)が窓口となり、NRIデータサービスのITIL導入支援フレームワーク「Senju Service Management Framework」(SSMF)に基づいて、ITILの目標設定・現状分析からプロジェクトの計画立案・実施、評価といった各フェーズで必要となる支援サービスをトータルに提供する。
運用管理システムの現状把握には、評価シートを用いた簡易カウンセリングサービスを提供するほか、運用管理システム構築には、デルのサーバ「PowerEdge」に標準添付されているハードウェア監視ソフト「Dell OpenManage」をベースにして、各社のツールと連携させる。
人材育成トレーニングとしては、デル・プロフェッショナル・ラーニング・サービス(DPLS)部門がITILの運用に携わる社内要員の教育サービスを提供する。このコースには、ITサービスマネージメント基礎コース、ITマネージャ資格取得コース、オペレータ教育などが含まれている。
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