Microsoft、Navision 4.0のSP1リリース

Microsoftは中小企業向けビジネスアプリ「Navision 4.0」のSP1をリリースした。新しく従業員向けのポータルが追加され、地理的に離れた支所などでの利用に対応した。

[ITmedia]

　米Microsoftは10月10日、中小企業向けのビジネスアプリケーションNavision 4.0のService Pack 1（SP1）を発表した。同月から段階的にリリースを開始する。

　SP1では従業員向けのポータルを提供、Webベースのインタフェースを使って従業員がセキュアなイントラネット環境で重要なビジネス情報にアクセスできるようにした。中小企業だけでなく、大企業でも地理的に離れた支所などで利用してもらえるようにする狙い。

　また、スモールビジネス向けには期間限定のITサービス助成プログラムを発表。Office 2003のライセンス5件以上かWindows Small Business Server 2003のライセンス1件を取得した企業を対象に、ライセンス当たり100ドル分のITサービスを提供。導入、リスク評価、エンドユーザー研修などのITサービスに利用できるようにする。