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» 2005年10月12日 12時41分 公開

Red Hat、新CTOを任命

ここ数年Red HatのCTO業務はタスクフォースによって処理されていたが、そのリーダーであるブライアン・スティーブンス氏がCTOに正式に就任した。

[Chris-Preimesberger,eWEEK]
eWEEK

 Red Hatは10月11日、ブライアン・スティーブンス氏を新しいCTO(最高技術責任者)兼エンジニアリング担当副社長に任命したと発表した。

 スティーブンス氏はこれまで同社のOS、ストレージ、クラスタリング開発担当副社長を務め、過去4年間エンタープライズ戦略を率いてきた。

 同氏は、誰かに代わってこの地位に就いたわけではない。

 「マイク・ティーマンが2〜3年前にCTOの肩書きを持っていたが、その後は誰もこの役職に就いていなかった」とRed Hatの広報担当者はZiff Davis Internetに語った。「CTOの職務は長い間、ブライアン率いる一種のタスクフォースによって処理されてきた。このため彼が正式にCTOになった」

 ティーマン氏は現在、Red Hatのオープンソース問題担当副社長を務めている。これはエバンジェリストのようなポジションだ。

 スティーブンス氏は、Mission Critical LinuxのCTOとして企業戦略、事業開発、仮想化、クラスタリング製品ラインに携わった経験など、20年間のエンタープライズエンジニアリングの経験を持つ。

 Red Hatによると、同氏はCTOとして、技術戦略にフォーカスし、Red Hatのエマージングテクノロジー部門を率いるという。

 Mission Critical LinuxでCTOを務める前、同氏はDECおよびCompaqで上級テクニカルスタッフとして14年間を過ごした。同氏はそこでTru64 Operating Systemとクラスタリング製品の設計者を務めていた。

 スティーブンス氏は、マサチューセッツ工科大(MIT)とDECの合同プロジェクト「Project Athena」の一環として、X Window Systemの商用リリース開発に参加したこともある。DECのTruCluster製品の最初のリリースにも技術リーダーおよび設計者として参加した。TruClusterは今なおクラスタコンピューティングにおいて業界のベンチマークになっている。

 同氏はまた、ファイアウォールを介して安全にコンピュータにアクセスする手法に関する米国特許を保有している。

 同氏はマサチューセッツ州ウェストフォードにあるRed Hatのオフィスに勤務している。

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