Serene Bach、再構築高速化を図った「2.02R」公開

サーバサイドのブログツール「Serene Bach」は16日、再構築の高速化などを施したver 2.02Rをリリースした。同時に、メンテナンスバージョンアップした「sb ver 1.16R」も公開されている。

» 2005年10月17日 08時48分 公開
[ITmedia]

 サーバサイドブログツール「sb」の後継にあたるスクリプト「Serene Bach」は10月16日、正式版の最新バージョンにあたる ver 2.02Rを公開した。なお、Serene Bachは7月8日のベータリリース後(関連記事)、7月12日のbeta02公開を経て(関連記事)、7月30日には正式版(2.00R)をリリース、8月13日にセキュリティ上の重要なバグ修正を施した ver 2.01Rを公開していた。

 Serene Bach 2.02Rでは、次の仕様変更がある。まず再構築動作の高速化が図られた。また、概要が空のトラックバックを受け付けないように変更されている。さらに、標準プラグインの一つである「sbtextプラグイン」をバージョンマップ、一部のタグを利用可能にしている。また、非公開記事へのコメントとトラックバックを受けてしまうなどのバグ修正も行われている。

 バージョンアップは、「lib/」ディレクトリならびに「plugin/」ディレクトリの内容を差し替えることで可能。

 なお、公開直後のutf8版が正しく動作しないという不具合があり、10月16日15時20分に修正、アーカイブが差し替えられているので、該当ユーザーは再度ダウンロードして欲しいというコメントがある。

 また、今回のリリースでは、メンテナンスバージョンアップを行った「sb ver 1.16R」も同時に公開されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ