日本IBM、デュアルコアXeon MP搭載のxSeries 366/460発表

日本IBMがPaxville MPを搭載したxSeries 366および同460を発表した。X3アーキテクチャーによって32ソケットまで拡張できるのが特徴で、バックエンドサーバやサーバ統合などに適しているという。

» 2005年11月02日 11時38分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エムは11月2日、インテルの最新プロセッサ「デュアルコア インテル Xeonプロセッサ 7000番台」を搭載した「IBM eServer xSeries 366 デュアルコア・モデル」および「同460 デュアルコア・モデル」を発表した。出荷開始は12月2日。

 日本IBMでは、x366はデュアルコアプロセッサを4基、x460は32基までそれぞれ拡張できるため、顧客のビジネスの成長に柔軟に対応することができるとしている。ミッションクリティカルなデータベースサーバやERP、そして仮想技術と組み合わせたサーバ統合などの用途に向いているという。

 新しいサーバは、同社がメインフレームで培った技術をIAサーバ用にデザインした「X3アーキテクチャー」に準拠しており、独自開発したチップセット「IBM XA-64e」を搭載している。

 価格は、x366デュアルコア・モデルが138万円から、x460デュアルコア・モデルは268万円からとなっている。いずれもIBMダイレクト価格。

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