Thunderbirdの次期メジャーリリースのRC 1が公開された。日本語版も同時リリース。
Mozillaは11月6日、オープンソースのメールクライアントであるThunderbirdの次期メジャーリリースであるバージョン1.5のリリース候補「Thunderbird 1.5 RC 1」を公開した。
日本語版もダウンロード可能で、プラットフォームは Windows、Mac OS X、 Linuxに対応する。
最新版ではフィルター機能が拡張され、メッセージの転送やテンプレートを使った返信が可能となっている。このほかに、メールアドレスの自動補完を送信回数によりソートする機能、フィッシングの可能性があるメッセージの探知、サーバサイドのスパムフィルタリングへの対応をはじめとするさまざまな強化、改良が施されている。
予告されていたとおりポッドキャストにも対応する。現行バージョンでも「RSSニュースとブログ」というアカウントを作成することにより、RSSフィードによるニュースやブログの購読管理が可能だが、ポッドキャストの場合にはオーディオファイルがダウンロードしたメッセージに添付されてくるため、ローカルで再生することができる。
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