ワークスAP、女性社員の子育てを全面的に支援する長期間の特別優遇施策を導入

» 2005年11月21日 18時41分 公開
[ITmedia]

 ワークスアプリケーションズは11月21日、女性社員が出産、育児を経て職場復帰をする際に、生活と仕事をスムーズに両立できる環境を整えることを目的に、長期間の特別優遇施策「ワークスミルククラブ」を発足、12月1日から全面導入すると発表した。

 ワークスミルククラブの支援対象となるのは、出産・育児の後にワークスへの職場復帰を希望する女性社員で、妊娠が判明した時点から子どもが小学校を卒業するまでの長期にわたり、段階的に優遇措置が適用される。

 ワークスミルククラブの特徴の一つは、社内で活躍する女性社員によってプロジェクト化され、女性の視点から見た「働きやすい制度」という生の声を反映している点にあるという。幾度もの議論を重ねた上で、具体的な優遇施策が策定したとしている。

 また、同制度は、妊娠が判明した時点から出産の後、子どもが小学校を卒業するまでのおよそ12年に及ぶ期間にわたって、育児と仕事の両立を図れるよう段階的なサポートを行う点も特徴だ。同社は、優秀な人材を採用し、長期にわたってその能力を発揮できる場を提供できるよう、積極的に環境整備をするとしている。

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