CPIは、共用レンタルサーバサービス「シェアードプラン」に最新のCMSを簡単に導入できる「CMS導入支援ツール」において、osCommerceへの対応を発表した。
ホスティングサービスベンダーのCPIは28日、共用レンタルサーバサービス「シェアードプラン」(G1-G5)にECサイト構築の「CMS導入支援ツール」導入を発表した。オープンソースのECサイト構築ツールosCommerceへの対応であり、11月21日に導入されたXOOPSインストーラーに続く第2弾になるもの。
osCommerceは、ECサイトを構築するためのオープンソースソフトウェア。会員管理やユーザーレビュー機能、クレジットカード決済などの様々な機能を実現可能。MySQLを使用しており、大量の商品点数にも高速に対応可能とし、ソースコードのカスタマイズによって高機能なショップサイト運営も可能と同社はコメントする。
CMS導入支援ツールは、CPIのサーバ管理ツールである「コントロールパネル」に設置されている。インストールするソフトウェアを選択し、設定項目に必要事項を入力するだけで、複雑なインストール手順を介すことなく導入できるのが特徴。ただし、インストール後は、セキュリティホールなどの対応も含め、ユーザーの責任の下で運用管理を行う必要がある。
今回の追加により、XOOPSに続いてosCommerceも簡単にインストールすることができるようになった。同社では、今後も利用価値の高いCMSソフトウェアに対応したCMS導入支援ツールを随時追加していく予定という。
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